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業務用エアコンの種類と取り付け費用を解説!業者の選び方も説明!
2023年02月28日
業務用エアコンの設置を検討している方は、事前に設置期間や工事費用がどのくらいになるのか確認しておきたい方も多いでしょう。
自社に合ったエアコンを選択し、柔軟に対応してくれる業者に依頼すれば費用を安く抑えられます。
そこで今回は、業務用エアコンの種類と取り付け工事費用について解説。
また、追加料金が発生するケースについても紹介しています。
業務用エアコンの種類と取り付け工事料金
業務用エアコンに明確な定義はありません。
しかし、冷暖房能力の高いエアコンを指すケースが多いです。
ここでは、業務用エアコンの種類と工事料金について解説します。
家庭用と同様の壁掛け型
家庭用のルームエアコンと同様の形状ですが、馬力は強く、本体サイズも家庭用ルームエアコンよりも一回り大きくなっています
スペースがそれほど必要ないので、小さめの施設に最適です。
壁掛け型工事料金
馬力 | シングル工事料金 | ツイン工事料金
(室内機2台・室外機1台) |
2.5馬力まで | 36,500円 | |
3馬力 | 57,500円 | 85,000円 |
4馬力 | 68,000円 | 90,000円 |
5馬力 | 100,000円 | |
6馬力 | 115,000円 | |
8馬力 | 130,000円 |
工事料金は業者によって料金設定が変わります。
あくまで相場とお考えください。
直において使う床置き型
床置き型は、床のうえに直接置くタイプです。
壁掛け型よりもパワーの大きなタイプが選べるにもかかわらず、料金もそれほど高額にはなりません。
床置き型工事料金
馬力 | シングル工事料金 | ツイン工事料金
(室内機2台・室外機1台) |
2.5馬力まで | 50,000円 | |
3馬力 | 65,000円 | |
4馬力 | 75,000円 | 100,000円 |
5馬力 | 85,000円 | 110,000円 |
6馬力 | 90,000円 | 125,000円 |
8馬力 | 120,000円 | 150,000円 |
10馬力 | 140,000円 | 170,000円 |
工事料金は業者によって料金設定が変わります。
あくまで相場とお考えください。
自由度の高い天井吊型
天井吊型は天井から吊り下げるタイプで、このあと紹介する天井埋込型よりも設置後の存在感があり、安価なのがメリットです。
会議やアパレルの店舗でよく使用されています。
天井吊型工事料金
馬力 | シングル工事料金 | ツイン工事料金
(室内機2台・室外機1台) |
2.5馬力まで | 70,000円 | |
3馬力 | 85,000円 | 110,000円 |
4馬力 | 100,000円 | 130,000円 |
5馬力 | 105,000円 | 140,000円 |
6馬力 | 105,000円 | 150,000円 |
8馬力 | 130,000円 | 175,000円 |
10馬力 | 150,000円 | 195,000円 |
工事料金は業者によって料金設定が変わります。
あくまで相場とお考えください。
カセットタイプともいわれる天井埋込型
業務用エアコンの代表的なタイプで、カセット形ともいわれます。
実際に商業施設や学校、オフィスなどでよく見かけます。
天井に埋込むタイプなので、設置後の見た目はすっきりですが、本体は高額です。
天井埋込型工事料金
馬力 | シングル工事料金 | ツイン工事料金
(室内機2台・室外機1台) |
2.5馬力まで | 75,000円 | |
3馬力 | 95,000円 | 120,000円 |
4馬力 | 105,000円 | 140,000円 |
5馬力 | 110,000円 | 150,000円 |
6馬力 | 115,000円 | 150,000円 |
8馬力 | 190,000円 | |
10馬力 | 200,000円 |
工事料金は業者によって料金設定が変わります。
あくまで相場とお考えください。
取り付け追加料金がかかるケース3選
業務用エアコンの取り付け料金には追加料金が発生する場合があります。
ここでは、どのような場合に追加料金が発生するのかについて解説します。
室外機を高所に設置する
業務用エアコンの室外機は、ルームエアコンのものと比較して大きくて重いです。
室外機を2階以上の高所に設置するとなると、高所作業の追加料金が発生します。
状況によりますが、5,000円~10,000円程度の追加になるのが多いです。
室内機と室外機の距離が遠い
エアコンは室内機と室外機の2つの機器で構成されていますが、この機器をつなぐ配管が必要です。
そのため、室内機と室外機の距離が離れてしまうと、配管の延長工事が必要になります。
例えば天井埋込型の場合、8m程度までであれば基本工事費で可能です。
しかし、超過する場合は1mごとに3,500円~5,000円程度の追加料金がかかります。
適切な電源がない
ルームエアコンと比較して出力の高い業務用エアコンは、電源とブレーカーの容量がある程度必要になります。
設置する業務用エアコンに適切な電源がない場合は、新たに電気工事が必要となり5,000円程度の追加料金が発生します。
業務用エアコン取り付け業者を選ぶポイント2選
業務用エアコンの取り付けは、一般の家庭用とは異なり工事方法もさまざまです。
信頼をおける業者を選ぶためのポイント2点を解説します。
信頼できる業者に工事を依頼しましょう。
相見積りを取る
候補の事業者が何社か決まったら、見積りを依頼しましょう。
あまりにもたくさんとっても、どこを見ればいいのかわからず、結局決められないパターンになるので、3社程度に絞りましょう。
金額が安いだけでは決めずに、安い理由までチェックします。
一式の見積りでは検討できないので、詳細の見積りを依頼しましょう。
現地調査をしてくれるのか確認する
業務用エアコンは、設置する場所やメーカー、機種によって配管の延長が必要になったり、過去に使用していた配管が再利用できたりする場合があります。
現地調査を事前に行ってくれる業者であれば、トラブルを未然に防げるので安心です。
まとめ
業務用エアコンの取り付け料金は馬力やタイプで大きく異なります。
また、室内機と室外機が離れていたり、適切な電源がなかったりすると追加料金が発生します。
業務用エアコンに取り付け費用がかかるのは、専門的な知識や技術が必要だからといえるでしょう。
今回の記事を参考にして費用の比較だけではなくアフターフォローまで含めて検討してください。